ワークプレイスの再構築
なぜこれまでの取り組みは成果につながらなかったのか
そして、成功に必要な視点とは何か
現在、世界のワークプレイスは歴史的な転換点を迎えています。多くの企業がオフィスの再設 計や出社ルールの策定、最新テクノロジーへの投資を加速させてきました。しかし、そうした多 額の投資にもかかわらず、従業員のエンゲージメント向上やコラボレーションの活性化、さらに はオフィス利用率の回復といった成果は、依然として限定的なものに留まっています。
クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドの最新レポート『Reimagining Workplaces(ワークプレイスの再構築)』では、従来の戦略がなぜ期待された成果を上げられなかったのか、その構造的な要因を解明しています。あわせて、組織パフォーマンスを最大化させるための実践的なロードマップを提示しています。
本レポートは、当社の思想的リーダーシッププログラム『Reimagining Cities』の中核をなすものです。都市、不動産オーナー、そして地域社会が一体となって「価値を生む都市の中心部」を創り上げる中で、企業とそのワークプレイスが果たすべき重要な役割を定義しています。
本レポートで解説する主なポイント:
- ハイブリッドモデルの優位性: 従来型のオフィス中心アプローチと比較し、なぜ柔軟な勤務形態が合理的と言えるのかを分析します。
- 戦略的課題の特定と解決策: ワークプレイスの刷新を阻害する具体的な課題を浮き彫りにし、その打開に向けた戦術を提案します。
- 新概念「EBW」の導入: エンゲージメントと生産性を直結させる「エクスペリエンス・ベースド・ワーキング」のフレームワークを解説します。
「エクスペリエンス・ベースド・ワーキング(EBW)」とは何か
エクスペリエンス・ベースド・ワーキング(EBW)は、ワークプレイスを「管理すべきコスト」から、「価値を高める体験」へと捉え直すパラダイムシフト です。効率性のみを重視する従来モデルとは異なり、EBWは人と成果を中心に据え、空間、テクノロジー、ルール、サービスを一体として設計します。人を起点に考えることで、EBWは組織のエンゲージメント向上、コラボレーションの活性化、生産性の向上を支援し、従業員とビジネスの双方に測定可能な価値をもたらします。
職場はもはや、単に「働く場所」ではありません。文化を育み、コラボレーションを促し、成長を支えるプラットフォームなのです。本レポートは、「Reimagining Cities」や「Reimagining Portfolios」など、当社の幅広い知見を基盤とし、これからのワークプレイス戦略を見直そうとする組織に向けた実践的なロードマップを提示します。